2008年10月31日金曜日

Northcoast Seeds building open house

ncs.jpg
 11月1日 5pmー9pm 工房のある建物が オープンハウス 
絵付けをやっている時間なので 参加する事になると思う。例年どちらかというとスタジオスペースを探している芸術家風の人が多い。

妹の猫3

 ハロウィーンにぴったりの 妹が餌をあげている黒猫、名前はユメ。小猫のキノシタハルオと吉備のサバトラが餌を食べにくる前からの古参猫。野良猫たちの世話を続けている妹の話によると 世代交代というのが自然に行なわれるそうだ。姿が見えないなーと思っていると次の猫達が登場するとか。

工房周辺

 散歩の途中で見つけた 貨物カーゴの落書きと巨大さいろ。工房の近くには 貨物列車の操車場がある。時おり眼を引くグラァフィティに遭遇する。かなりの時間をかけたのだろうか構図や色使いには学ぶべき物があるなーと思う。落書き自体はいけないことなのだろうが。 

2008年10月30日木曜日

紅葉

 工房で仕事の合間にお散歩。すっかり紅葉した木々が目の保養になる。散歩しながら20代のころ 働いていた新聞社の友人たちと 飛騨高山へ旅行した事を思い出す。
 住まいのあるセルウッドの通りも紅葉と落ち葉で秋の様相。

2008年10月28日火曜日

絵付け開始


 絵付けを開始した。まずは小さい物からはじめた。 数えてみたところ160くらいありそのうちの半分ほど裏側の部分終了。大きくても小さくてもたいして変わりなく 結構時間がかかる。昨日 一昨日とお天気がよく温度が上昇したので 作品の乾燥が早く 焦りぎみの私にはありがたい。11月の二週目ぐらいまでに ホリデーセール用は仕上げてしまいたいと考えている。

2008年10月26日日曜日

妹の猫2

 夏に会った 妹のうちの台所の外に 食べ物を求めてやってくる猫。名前は吉備のさば虎と命名。略してサバと呼ばれている。手足の大きさから推測すると かなり成長したら大きくなるのでは。

2008年10月25日土曜日

モンタナ

 モンタナの姿が見えない。息子の部屋の椅子の上で眠っているとばかり思っていた。水をとりに台所に行くと なんと彼女はやかんにぴったり身体をよせて座り込んでいる。お茶を飲むためにお湯を沸かしたのは30分前ぐらいだった。その余熱がまだやかんに残っているらしく そのぬくもりで暖をとっているらしい。朝夕気温が下がる様になってきた。暖房を絶対入れぬと決め込んでいる私に見せつける様な姿に すこしだけ同情してしまった。

2008年10月24日金曜日

途中経過

        空港の仕事の後 工房にたちより三時間程制作。



        絵付けの準備の出来た素焼き。ホリデイーセール用
 

2008年10月23日木曜日

集中

 昨日、一昨日と二日間 ワイナリーツアーの仕事が急に入り 今日は予定していた作業の遅れを取り戻すべく終日、工房で奮闘する。一気にやろうとすると思いがけない失敗をしてしまう。素焼きの皿を5枚程割ってしまう。手から滑り落ちる様に床に落ちた時、ついつい使っては成らぬ言葉が飛び出してしまう。気分転換に外へ散歩に出かけた。その後は集中出来た。美術学校時代の教授のレクチャーへ行くをやめて予定をどうにか終わらせた。お風呂にゆっくり入ろう。

2008年10月20日月曜日

Invoice

 午前中は Invoice /Artist agreement製作に時間を費やしてしまった。今まではタイル会社とかの仕事は 自分で金銭的な取り引きをしなくても 専門の人たちがやってくれた。今回の仕事は大きなホテルチェーンという事もあり 自分の作品のデザインのイメージや写真を 営利を目的とした物に 無断で使われないように守らなければいけないので 昔、授業で使ったプリント類やノートをひっぱり出してどうにか作り上げた。出来上がった物を仲介のインテリアデザイナーに送り そこからホテル担当者に送られ あっという間にプロセス終了というメールが届いた。インターネットというのは 凄いなーと今さらの様に感動してしまった。

2008年10月18日土曜日

反省

 しばらく読書はだめと自分に言い聞かせていたにも関わらず 下の4冊の本を仕事の合間に読了。読む暇などないと知りつつ ついつい手が伸びる。車のトランクまで夜中に本を取りに行く自分にあきれる。 


創作

 10月もあっという間に中旬をむかえ 朝夕ジャケット無しでは肌寒い季節の到来。工房に行ける日が限られて少し焦りぎみである。9月の終わりに話が持ち上がった 来年4月にオープンするホテルに60点の作品を搬入する事が決定し 本腰を入れて取りかからなければ成らない。陶芸家冥利につきるお話で 不安定なアメリカの経済状態のなかで 本当にありがたい事だと思う。明日から5日間程連続で工房にこもる事が出来る。爆発寸前の状態にある創作意欲を解放できそうだ。ホリデイシーズン用の作品はあらかた素焼きが出来ているので一気に絵付けに入る事が出来そう。留守がちの私からモンタナは離れようとせず 私の後をついて回る。彼女の大好きなタピオカプディングでご機嫌とりをしている。

2008年10月9日木曜日

パンプキン

 息子が6歳の頃、パンプキンの重さを当てる催しに遭遇した事がある。ものすごくおおきな物で 200ポンド 100キロ以上あるパンプキンで正確な重さは覚えてないが偶然にも おお当たりし50ドルものストアークレジットをもらった。ハロゥィーンが近くなると あちこちで売り出され 子供達の楽しそうな顔を見かける。安定しないストレスばかりがたまる 日常で子供の笑顔ほどほっとさせるものはないなーと しみじみと思う。

2008年10月8日水曜日

創作活動

 工房での創作活動が 軌道にのりはじめた。ホリデイシーズンを前に山の様な仕事をこなさなくてはいけない。急に寒くなり水を使うことが億劫だが そうも言っておられず粘土と取り組む。いつのまにか 考えずとも作るべき物が分かる様になってきている。これも年数を重ねてきた成果なのだろう。帰りの遅い私にモンタナがやたらとじゃれてくる。友人のJanも金曜日からシアトルでのショーに参加するらしく製作に追われているようだ。陶芸仲間たちも悲鳴を上げながら活動しているらしくここの所 音沙汰なし。これが一段落したら おおきな注文もこなさなくてはいけないので 取り敢えず読みたい本を目に付かぬ所においた。 

2008年10月5日日曜日

ポートランドマラソン

 インターステートアベニュウはポートランドマラソンの参加者がゴールへ向かう道筋にあり 私の工房の丁度入り口あたりに位置している関係で 道路が閉鎖されているので 午後より工房に出かける。もう12時を回っているのにまだ かなりの人々を小雨の中見かける。随分疲れた顔をしている人や オシャベリしながら歩いているグループとかそれでも晴れやかな顔だ。来年で38回目をむかえる。いつか私の兄にも参加してほしいと思っていたが、スキーでアキレスけんをきってから それもかなわないらしい。私も暇をみつけては 走る様にしているがマラソンまではいかない。ひさしぶりに轆轤をひき30点ほど作ってきた。火曜日には削れるのではと思う。ほどよい疲労感に納得のいく一日となった。

2008年10月3日金曜日

副大統領候補討論会

 討論会から一夜開けて 民主党バイデン氏が共和党のぺイリン氏を制し 緊急世論調査によると46%の人が勝者と答えているそうだ。国民の目がペイリン氏がとんちんかんな受け答えをするのではないかと注目されていた。予想を反して両者ともそれぞれの役割を果たしたというところか。来週行なわれる大統領候補の討論会まで まだどちらに投票すると決めていない国民は待とうという事なのだろう。共和党のマケイン氏ミシガン州から撤退したとか。まだまだ油断の出来ない一か月になりそうだ。先月曜日に却下されたベイルアウトプランが新たに審議されている。案件が通ったところで 一時しのぎで根本的には何も変わらない様な気がするのは 皆同じだろう。ぎりぎりの所で生活している私にとってこれ以上生活を変える余地などない。金銭的な報酬より自分の手を使い創造し霞を食べながらでも 喜びを感じれる陶芸という道を持ち得た事に感謝する。ナナオのこれでじゅうぶんを胸に工房に出かけよう。足に土 手に斧 目に花
耳に鳥 鼻に茸 口に微笑み 胸に歌 肌に汗 心に風
 

2008年10月2日木曜日

お休み

 山積みの机の上の書類や資料の整理をする。時間を気にせずのんびりする。工房にも出かけず次ぎなるプロジェクトの構想と予定表をつくり あっという間に夕方になる。副大統領のディベートが始まるのでブログのかき込み取り敢えずここまで。

2008年10月1日水曜日

パイクプレイスマーケット



 
















 シアトルの公営市場パイクスプレイスマーケットで見かけた 落花生と色鮮やかなチリのリース。90年以上の歴史を持つ市場は 観光名所であるとともにこの街の台所的な存在である。野菜や果物そして新鮮な魚など何でも手に入る。近くにはあのスターバックス一号店がある。300店舗が迷路の様に所狭しと並ぶ。魚屋では大きな魚を空中に飛ばすのが見られる。3万6000平方メートルの敷地内には地元アーティストの作品も並んでいる。活気に溢れている。

スノコルミ滝


 ノースベンドにあるこの滝は テレビ番組ツィンピークスの舞台にもなった。ナイアガラの滝を30メートルも上回る、高さ81メートル。展望台から見下ろす景色も迫力満点。10分程トレイルをくだり 下から見上げる光景も圧巻だ。霧の中生徒達とオシャベリしながらトレイルを下り良い汗をかく。

シアトル


 修学旅行のお仕事でシアトルへ。エリオット湾をはさんでのシアトルダウンタウン、お天気もよく素晴らしい眺めだった。スペースニードルも見える。アルカイビーチより撮影。1851年に白人入植者が初めて足を踏み入れた土地。5ー9月の間はこの公園はダウンタウンとウエストシアトルを結ぶウォータータクシーの発着所にもなる。