2009年1月31日土曜日
2009年1月30日金曜日
2009年1月29日木曜日
2009年1月28日水曜日
結婚
凄いタイトルで書き出しているが 姪っ子が今年の10月に結婚する。ただ一人の姪っ子で後は全部男なので おばさんとしてはなかなか心の準備ができずにいる。婚約したのは至極すんなりと受け入れられたのだが 結婚はおめでたいとは言え 母親でもないのに寂しいと思ってしまう。素敵な なかなか今時にしては珍しい好青年で大賛成なのだが。彼女の生まれたのは二月の寒い日。ちょうど永住権の面接で日本にいた私にとっては 彼女の生まれた日の事は忘れられないのである。たおやかでそれでも芯の強い女性によく育ったとおばさんは 涙線がゆるゆるになっている。アレルギーのひどい子供のために天井までふきまくった妹の努力と溢れる様な愛情に敬意をひょうする。ご苦労様。そしておめでとう。
2009年1月26日月曜日
順調
モタモタした感があった工房での仕事、なんとか 軌道にのった感じである。連日の素焼きや釉薬がけでむっとする室内に少し辟易しているものの 外の寒さに比べたら文句も言えまい。個人的には好きではないが じょじょに愛着らしき物も湧いて来て ホテルプロジェクトも最終段階にはいってきた。あいまに陶器市の作品作りをしているがこちらは好きな物だけやっているから苦にならない。それでも2ー3カ月の修行の様な物作りの成果か 轆轤をひくにしても段取りの良さが感じられるのは喜ばしいかぎりである。嫌な物でも集中してやって来た成果に上達というおまけがついてきた。半冬眠状態に入る事も無く 毎日工房で仕事に励む自分にお褒めの言葉をあげよう。友人達の差し入れまことにありがたい。本当に皆様のおかげである。明日もがんばるぞ。
2009年1月24日土曜日
2009年1月20日火曜日
2009年1月19日月曜日
2009年1月18日日曜日
オバマ新大統領の就任式を前に
就任式まで後2日、アメリカ中の関心が歴史的なイベントにむけてたかまってきている。高額で就任式のチケットが取り引きされているらしい。世相が世相なので 新大統領によせる国民の期待というか希望を一気にひき受けなければ彼の立場を考えると このお祭り騒ぎが次ぎにくるであろう混沌の時代を想像させ喜んでばかりいられない。
大江健三郎の万年元年のフットボールを再読した。万年元年の一揆でことごとく痛めつけられ疑り深くなっている転換期の農民達と時代を経て その子孫の 鷹四、蜜三郎等を中心に新たなる村の改革の騒動が繰り広げられる。兄弟でありながら どこでどう生き延びたかが違いを生み出す。都会的 土着的、戦後の経験 明治以降百年の経験、二つの流れが複合する事無く、それぞれが歩き出す。それでも皆の思いは 小説のかきだし 夜明け前の暗闇に眼ざめながら、熱い期待の感覚をもとめて、辛い夢の気分の残っている意識を手探りにする。 鷹は死に 蜜は生き残り続ける者らに向かって叫ぶべき 本当の事をみきわめていない事に気が付く。40年も前に書かれたこの本は 大江氏自身も乗り越え点としての作品といっている。時代を超えて人間の本質にせまる。 新大統領の就任式を前になぜだか この本を再読した。
大江健三郎の万年元年のフットボールを再読した。万年元年の一揆でことごとく痛めつけられ疑り深くなっている転換期の農民達と時代を経て その子孫の 鷹四、蜜三郎等を中心に新たなる村の改革の騒動が繰り広げられる。兄弟でありながら どこでどう生き延びたかが違いを生み出す。都会的 土着的、戦後の経験 明治以降百年の経験、二つの流れが複合する事無く、それぞれが歩き出す。それでも皆の思いは 小説のかきだし 夜明け前の暗闇に眼ざめながら、熱い期待の感覚をもとめて、辛い夢の気分の残っている意識を手探りにする。 鷹は死に 蜜は生き残り続ける者らに向かって叫ぶべき 本当の事をみきわめていない事に気が付く。40年も前に書かれたこの本は 大江氏自身も乗り越え点としての作品といっている。時代を超えて人間の本質にせまる。 新大統領の就任式を前になぜだか この本を再読した。
2009年1月15日木曜日
スティール ブリッジ
2009年1月9日金曜日
今日の出来事。。
ひさしぶりに 車のエンジンをスタートさせ いざ出かけようとした所で 忘れ物に気が付き忘れ物をとりに部屋に戻ってまた車の前に来た所で 車の下に水漏れ発見、粘土や下絵具を購入のための車使用なのにと途方に暮れる。すぐさまAAAに電話し修理工場まで運ぶ手続きをする。今日は粘土の購入は無理だなーと、あきらめかけた時 隣人のDAVEが仕事が休みで家にいたらしく駐車場の物音に 何事かと顔をみせる。事情を説明したら任せてくれとばかりに つれてってやるとすぐさまジープのエンジンをスタートさせ一件落着。重たい粘土250kあまりを3階の工房へ運びこんでくれる。朝のゴタゴタで食事の暇がなくお腹が空いたなーと思っていたら 工房の同じ階にいる 絵かきのアナグレットが中華を携えて登場、続いてシューズデザイナーのジニールがタイ料理を抱えてNAOの好物を買って来たぞと登場。Tom yum gai, Pad se_ ew や中華で大満足。仕事にはげみ 夕方、バスを乗り継ぎ 車をとりにいくとまたここでも鮭の塩焼きや 大根の煮物 菊の花びらの酢の物と夕食を用意してくれていて ごちそう攻めの一日。いつもの三倍の量を食べた。少し気が滅入っていたのだが、お腹がいっぱいになったら何でも来いと元気がでてきた。私の回りには優しい人たちが多い。とにかくアーティストは腹を常に空かせていると思われているので こういう幸運がよく舞い込む。
2009年1月7日水曜日
カラーパレットのチェンジ
2009年1月2日金曜日
2009年1月2日
今年は丑年だそうだ。丑年と言えば私の兄の年である。2歳上の兄は東京で同じ時代を過ごした事もあって、彼の知識とか才能とか憧れの的だ。2年前にそれとなくくれた本が ソローのウォールデン 森の生活だったり、 ブコースキーの話をしたり ただ者ではないのである。10代のころ 彼の本棚のローザルクセンブルグとか手にとってみたりした。もしかしたら 今の自分の基本みたいなところで 随分影響をうけているのではなかろうか。年齢が進むにつれて私の回りの友人たちが 兄弟関係で悩んだりしているのを横目に見ながら 私の所は違うと確信する。妹といい兄といい私はかなり恵まれている。
工房での作業は順調で 規則正しくちゃんとバスで通っている。2009年の滑出しまずまずというところだ。バスの中で森の生活を再読している。
工房での作業は順調で 規則正しくちゃんとバスで通っている。2009年の滑出しまずまずというところだ。バスの中で森の生活を再読している。
登録:
投稿 (Atom)