2009年6月30日火曜日

息子の引越し


 今日で家の契約が きれてしまうユージンに住む息子の 引越しの手伝いに急拠かり出される。手伝ってくれるはず友人の身内に不幸があったとか。ポートランドからバンで朝、8時出発する。力強い友人の由美子さんが運転してくれる。街中で引っ越しのトラックをみかける。学生達の移動の時期。捨てるべきゴミなのか 何なのか理解に苦しむ物を運び出し車に詰め込む。それでも2回の往復で終了する。問題は彼が入るべき部屋の住人がまだ準備が出来てなく、裏のデッキに荷物を積み上げる。今夜雨が降らない事を祈る。夕方6時過ぎにポートランドに戻る。ギリギリの所で泣きついて来た息子の 手伝いを心良くひき受けてくれた由美子さんに大感謝の1日となる。息子もパニック、母はそれにわをかけてパニック状態 冷静にパニクリ親子に対処してもらった。

2009年6月26日金曜日

驚きの再会


 ダンス パフォマンスヘ行って来た。ちょっと前のブログで書いたが あの弘子さんと舞台裏で会えた。何十年も経っているというのに 舞台化粧の向こうにやはり彼女はいた。私なりの解釈で土方巽に始まる舞踏は土着の思想というか、肉体で風土を表現する、人間存在の極限を表示する、心象風景の連続、点と点を肉体の動きで 線に変え形に変える。時代の繁栄とともに、土着的ななんて表現を聞かなくなった。何処からやって来たのか分からない迷子の人間が増えた様な気がする。dig on, day by day, deeper deeper, to get the origin of the phantom of ectasy  執着する所から始まる何かがある。などと考えた。

NOAH BAUMBACH

Kicking and Screaming

 大学を終えて今後どうやって現実社会に対応していかなければならないのか?若い人々の頭の中を覗き込んだ気がする。笑いながらも同じ様な状況にいる我が子を思い、胸がしめつけられる。

6/26

 静かに時間が流れている。ここのところ気分が優れず鬱々とした日々を送っている。アレルギーなんて物には縁がなかった私がそれらしき症状に悩まされている。とにかく眼の回りが痒く鼻水が出たり。それを理由に読書の世界にのめりこんでいる。図書館から手当たり次第に本を借りてきて読んでいる。KART VONNEGUTSLAUGHTERー HOUSE FIVEを再読した。ガラパゴスも読みたいのだがウェイティング リストの6番めでなかなか私の順番がやってこない。  

2009年6月16日火曜日

ERIC

 息子のブログからの転写。どうしてERICがTーシャツのデザインになったのか、このスーツ姿の男性が何者なのか全く見当がつかない。ただかなりおもしろい。余計な事は聞かない様にしているし、知らない方が楽な場合が多いので、他人事の様に面白がってる。

2009年6月14日日曜日

パンジー


 工房からの帰りバスを待つ間 花壇に一杯のパンジーを見つける。じゅうたんの様に敷き詰められなんと可愛らしい事か。3カ月ぐらい前から友人のまさし君がエアコンの故障に始まった問題児の愛車を修理してくれていたが、先日 修理完了の電話。1800ドルぐらいの見積もりで、もういいやと思っていた時 彼が、後学のために預からせてくれとの事で 駄目元でお願いしたのだが なんと30ドル以下で済んだとの事。狐につままれた様な気分である。大学に通う合間に修理を続けてくれたようだ。持つべきはメカに強い若い友人。これまでにもいろんな物を修理してくれた貴重な存在である。

2009年6月12日金曜日

BUTOH

Hiroko Tamano (above) and her husband, Koichi, who  were among the first to introduce butoh to the U.S.,  have become pioneers and legends at the same time.

 新聞をなにげなしに広げて あっと驚く記事を発見 19歳の頃、前進座で一緒にバイトしていた弘子さんではないか。彼女は土方巽の暗黒舞踊団にはいり美大を辞め 舞踏に専念し其の後 サンフランシスコにご主人のたまの氏と移り住んだ頃までは連絡をとりあったが。其の彼女がポートランドにやってくるとの事。6/26 7:30よりORIGINSというタイトルでの公演。喜びに胸が振るえる。早速彼女のメールアドレスを探しメールを送ったら ものの10分で返事が返ってくる。むこうもびっくり驚き ギャーだそうで楽しみという返事。夏休みに鹿児島の実家に遊びに来て夜通し話した事を懐かしく思い出す。ちと花粉症か アレルギーでめげていたがニヤニヤと嬉しさが隠せない。
 

2009年6月9日火曜日

6月

 気がつけば、もう6月に入って1週間が過ぎている。ポートランド恒例のローズフェスティバルの真っ最中でひさしぶりに 4日間ほど連続でガイドの仕事で家を留守にしていた。今日は朝から頭痛に悩まされる。めったに病気をしないのだが。家でのんびりとモンタナと休息をとる。ロンドン周辺に旅行に出かけていた友人のANNAたちが予定より2日はやく戻って来る。明日はたまっているメールの返事や工房へ出かけようと思う。