2009年8月31日月曜日

甥っ子に姪っ子


 小さいのから結婚間近の姪と 年の差ありのERICのいとこ達 よく見ると血がつながっているとは言え良く似てるもんだなーと思う。当然ここに写っていない我が子が 一番かっこいいと信じている母なのだ。

2009年8月30日日曜日

鹿児島といえば 桜島


 今年の夏は桜島の噴火が盛んで運の悪い事に 火山灰が実家方面に降り ひどい時はにわか雨かと思い気や火山灰が降る。兄の家と実家がデッキでつながりスリッパでおとなりの家に行け、非常に便利なのだがこの降灰でザラザラのデッキは何日間か使わなかった。

私の家族勢ぞろい  マイナスERIC

                   母 妹そして私

 去年の夏に完成した兄の家での夕食会 今回は生春巻きの皮を携えての帰国で大盛況。料理好きの兄もタイ料理や アフリカ ナイロビ時代に覚えた料理を始め腕を奮う。やはり何といっても母のチラシ寿司や御煮染め そして鹿児島特有の大豆のすりおろし入りご汁が輝きの一等賞なのである。料理好きが揃っているから下手な事は出来ない。皆良く何でもおいしく食べる家族なのである。

鹿児島 天文館  豚骨ラーメン



 旧盆で帰省した妹の家族と兄一家と天文館に総勢9名で出かける。当然のごとく豚骨ラーメンを皆で食し、山形屋でお買い物 わやわやと1日が過ぎ 自分だけが我が子と一緒で無いのが若干寂しい。その頃愛しき息子はヒッチハイクなどというアドベンチャーで ON THE ROAD。近くにいたら心配で眠れぬ夜の連続、幸いな事に息子との距離が 太平洋をはさんでの事なので救われた。ユウジンを出発し高速101よりカリフォルニア アルケタ 挙げ句はモンタナ州 アイダホ州 ワシントン州と16日間の旅を終え 私の家に姿を見せた時 真黒に日焼けしほこりで随分 汚れているものの 健康そうで落ち着いた感じがしたのでひとまず安心かな。若いという事はこういうものだったと自分が年老いてみえた。

大塚美術館2

 スクロヴェーニ礼拝堂壁画の一部分、技術の進歩は凄いなと思う。原画の色分析ののち 転写紙に印刷されそれを陶板に転写 そして2回の焼成ののち完成となる。

 エルグレコの祭壇衝立の復元。かねてより教科書などで見知っている物の こんなに大きいのかと思わず声が出る。

2009年8月29日土曜日

歓喜の大塚美術館1


 昨年より待ちに待った大塚美術館へ7/30妹夫婦と出かけた。途中で素敵なホテルで和食のバイキングで 思う存分いただいてしまい 眠気と戦いながら到着。まさしく山一つを利用されて出来ていてエスカレーターの 長さに圧倒される。古代、中世、ルネサンス、バロック、近代そして現代と展示されすべてが 1000点あまりが すべて陶板でしかも実物大でかなりの興奮状態でしばし呆然とした。古代遺跡や教会などの環境空間ごとそのまま再現されている。しかもテーマ展示が人間にとって根源的かつ普遍的主題など 時代を超えて古今の代表的な作品が並びそれぞれの表現方法などが比較出来やすい。  

日本のリサイクル


 徳島へ向かう高速の休憩所で見かけた リサイクルのbox 資源を大事にする事はすばらしいが、それ以上に整然と並ぶ美しさに思わず カメラに手が伸びた。

8/29


 4週間にわたる2009年の夏休みもあっという間に終わり、またポートランドでモンタナとの静かで簡素な生活が始まる。何が一番つらいかと自分ヘ問いかける。やっぱり年老いていく両親をおいての帰米。幸いな事に2人とも元気にしていてくれるからありがたい。娘として過ごせる期間を持てる事を幸せに思う。でも別れはものすごく辛い、涙が込み上げるのを我慢して笑顔でまた来ると言うのが精一杯である。本当の所は 誰にも送ってもらわず1人で空港までの距離を泣きたいのだが優しい兄夫婦はきっちりお見送りしてお土産まで買ってくれるのだ。もうポートランドは涼しい感じで、湿気にすっかり慣れた身体にはひんやりし過ぎである。