2009年10月28日水曜日

冬の気配

 もうフッド山は雪におおわれている。ハロウイーンにはスキー場オープンかと スキーヤーやスノウボーダーは心を踊らしているに違いない。遠のいていた工房での絵付けは順調にすすんでいる。父の同級生 瀬里広明氏の露伴と道元を読みはじめた。去年の夏、父の本棚から西谷啓治の仏教についてと共に持ち帰ったものだ。哲学を勉強している息子の影響かフウーフウー言いながらでもなんとか読み続けている。現在、宗教学を勉強しはじめた息子の質問 特に日本に関しては権威の失墜を避けるべく奮闘している。鈴木大拙なども手にせねば成らないのだろう。敵は正法眼蔵等も手にしてるらしいので 何処までついて行けるか興味深い。露伴の貧乏となる5つの原因はちょっとおもしろかった。

2009年10月21日水曜日

Cornocopia


 姪っ子夫婦とユージンの息子を10/13訪ねた。授業の終わった彼等と待ち合わせユージンの街を散策し 夕食を済ませ ポートランドに向け夕方7時過ぎ出発。言葉を超えて若い連中はすぐに打ち解ける。1か月半ぶりの元気そうな息子やローレンの姿を見てほっとする。

2009年10月20日火曜日

絵付け開始

 とうとう遠のいていた工房へ復帰。みっちり8時間ほど工房でお仕事。お料理好きの友人がお昼ご飯を持って登場。ありがたいかぎり、今日の献立はシャケときんぴらごぼう、椎茸のバター炒め、春菊のおひたし。おいしかった。仕事を早めに終えたANNもやってきて コーヒーなどミシッシピーまで買いに行き7時過ぎに帰宅する。明日は空港での仕事の後、工房で絵付けの続きをやろうと思う。

2009年10月19日月曜日

久しぶりの更新

 9/24から続いていた連日の長いイベントが終わり 静かになった部屋で若干の寂しさを感じている。連続のいろんなガイドの仕事を終え、そして姪っ子が遂に素敵な旦那様と共にやって来、戻っていった。若い夫婦と6日間ほど生活を共にしいろんな所へ出かける。良く喋り、よく寝て、よく食べて、歩き回りかなり健康的な時間を過ごした。若い世代と時間を過ごすと未知なるものへと向かう彼等と同化し こちらまでドキドキし、年を重ねて絶望とか落胆とか暗い事ばかりに敏感に反応しやすい自分がバカらしくなる。いろんな事をやる前に決めつけてはいけないと強く思う。結果が大事なのではなく そこへ到達する過程が重要なはずだ。本腰を入れて冬のセールに向け工房での活動開始前に力を若い世代にもらった様な気がする。