2010年12月31日金曜日

the last day of 2010

 お餅を何時もお世話になっているすすむさんより頂く。お餅の他にも筑前煮とか箱一杯の食料を用意していてくれた。ありがたい限りである。身体が思う様に動くというのはすごい。ごみをすてたり、冷蔵庫や風呂場の掃除もした。2011年は兎年、ピョンピョン跳ねるかな。

2010年12月28日火曜日

回復の兆し


 朝ベットから起き上がるのが随分楽になり 回復の兆しあり。毎朝Ericの朝ご飯出来たよ。で起き出す優雅な日々を過ごさせてもらった。今日ユージンへ戻って行った。明日は雪模様という天気予報もあり、丁度良いタイミングだった。テキサスで冬休みをすごしたRachelがポートランドで、ユージン行きの便まで4時間あまりの待ち時間があるとの事で、Ericを駅まで送り その足で空港へ向かい、彼女と時間を過ごした。アラスカ航空で働くAnnaの仕事が終わるのを待って回転寿司を食べ帰宅。部屋数が少なくなりもう息子の部屋はない。なんだか寂しい気分だったが、ママが居る所が、僕のホームと強く感じるという嬉しい発言にホロリとした。
 

2010年12月26日日曜日

茸のパスタ

 私の腰痛を心配したERICがユージンからやって来る。ひさしぶりに2人で夕食を作る。茸のパスタと芽キャベツの白ワイン蒸しなどなど。車のトランクに、放置されたままだった重たい箱類を運び込んでもらい、電球を付け替えてもらった。普段だったら自分でやってしまうのだが、腰に負担のかかる事はしない様に心がけている。明日はベランダの掃除をしてくれるとか、朝ご飯も作るとはりきっている。その前に靴や靴下、その辺に脱ぎぱなっしにしないでと、言いたいのをぐっと我慢した。

2010年12月23日木曜日

Montana 三昧


 本を読んだり、ちょこちょこと整理をしたり、のんびりと過ごしている。モンタナと遊んだりお昼寝などしたり、安静にしているかいがあって あのキリキリと痛んだ腰が鈍痛に変わって来たのでもう少しの辛抱だ。

お邪魔猫


 すっかり新しいアパートに慣れて 我物顔で歩き回るモンタナ嬢だが、私がコンピューターの前に座ると狭っくるしい 場所に座り込んでお邪魔猫。タイプしている私の指にじゃれようと隙を伺う。

2010年12月22日水曜日

SOUP

 ANNAがSOUPを作って差し入れしてくれた。クリスマス前までダウンタウンで寒い中、店を出しているJANにもと、痛い腰をかばいながら陣中見舞いに出向く。思ったより閑散としていたが雨が降らずに良かった。美術学校時代のお仲間のイングリにばったり会う。9歳、7歳そして産まれたばかりのBABYのお母さんになっていて驚く。

2010年12月21日火曜日

Winter Solstice

   photo by Courtney Frisse
 I am sending along photo of magnificent Sunrise this fall in honor of winter Solstice and retarn of the light For which we are all most desperate! Here 's hoping your coming year is full of lovely Sunrise and Splendid days. (彼女のメールより)
 
作品の写真を撮ってくれる写真家のコートニーより送られて来た美しい夜明けの光景。彼女は街中の持ち家は借家にして、スルビーアイランドのボートハウスで暮らしている。彼女の穏やかで優しい立ち振る舞いが大好きだ。

2010年12月20日月曜日

外出

 朝早くANNAと電話で話した後、10時頃まで眠ってしまう。2人のお客様より電話があり、工房までひさしぶりに出向く。在庫を調べたりしながらお客を待ち、年度末の掃除を済ませた。来年度の陶器市は四月末なので年が明けたら、準備を始めようと思う。腰痛が少し和らいで来たが、しばし様子を見よう。無理をして長引いても困るしと、自分に言い聞かせている。

2010年12月17日金曜日

本棚の整理


 本の箱を取り敢えず開け とにかく本を棚に詰め込み開いた箱の始末に時間を費やす。やはり全部を収納するのは無理みたい。身体中が痛い、腰椎が人より1本多いと昔、19歳の頃ギックリ腰やり医者に言われた。そのあたりがかなり痛む。じっと出来ない貧乏性なのでちょこちょこやってしまう。

2010年12月12日日曜日

かくれんぼ


 ベッドを解体し荷物を一か所に集め、明日の準備に集中していて、ふと気が付くと モンタナの姿がない。出たり入ったりしているので、私の知らないうちにエスケープしたのか? 家中探しても呼んでも応答なし。外を30分ぐらい探し半泣き状態で戻り、解体して斜めに立てかけてあるベッドの部品の隙間を覗いたら 狭い所にしゃがみこんで居た。大抵の事ではモンタナ嬢は動揺しないのだが、ユージンの街で飼い主が引っ越してしまい、置き去りにされた過去を持つ彼女にとって、この引っ越し騒動は昔を思い出させるのかな。明日は申しわけないがベッドルームに閉じ込めるしかない。

蓮のサラダ

 朝8時に、LOVE SEATを隣のDAVEに処分してもらい、箱詰め不可能の物をアパートまで運んだ。10時頃ゆりさんがやって来て、痩せの2人で彼女のステーションワゴンにERICのBedをフーフー言いながら入れ込み、JEANの管理しているアパートの地下まで運び込んだ。その後、私と彼女の車で大事な皿類や服を運び、ベトナム料理を食べに出かけた。大好きな蓮のサラダや茄子のBLACKBEAN SOUCE和えを美味しく頂き、私の車のテールライトとブレーキライトが働いてないと、後ろを走っていた彼女が教えてくれたので修理に行った。彼女が帰った後、残りの服や背の高い陶器の壺類を詰め込み再びアパートへ。3往復した事になる。これからベッドを解体して明日に備える。

2010年12月11日土曜日

Packing



相当の量を寄付し、処分を済ませたはずなのにそれでも箱詰めしてみると結構なあるものだ。朝から雨で嫌になる。泣き出したい気分でいる時に、ゆりさんから電話があり、明日は朝10時に手伝いに来てくれると言う。頼もしいお言葉に気分一転する。明日はキッチンの物を移動し、月曜日の最終段階に突入する予定。月曜日は大きなカーゴバンを手配しているので1回の輸送で終わるはず。御引っ越しって本当にやりたくないことの 輝きの1位だ。

2010年12月4日土曜日

セール2日め

 雨は降らないものの、風がびゅんびゅん吹いて寒い日。ライバル校 U of OとOREGON STATE UNIVERSITYのフットボールの試合も重なって 暇かと思いきや午前中 お手伝いの友人が、来る前にどっとお客様がやって来た。2日目にして昨年のセールの総売り上げをうわまる。試合開始の頃は街中が静かになった。明日は画廊への搬入の準備をかねて4時間ぐらいで工房を開けて今年のセールお終いとなる。例年同様、何時も足を運んでくれる方々に感謝の気持ちで一杯だ。

2010年12月3日金曜日

セール1日目



 良いお天気、東風が冷たい。1日目終了。あっという間に時間が過ぎていった。続々と常連さんが姿を見せてくれありがたいかぎりである。大物も売れたし、思ったより最後の追い込みが効いたようで それなりの品数、新しい作品も展示できた。途中でお誕生日のケーキも出現し嬉しい限りだ。

A telephone call

 友人達より次々に電話がかかって来る。今日は私の誕生日。昨夜はJEANが突然引っ越し用の空き箱と共に我が家に現れ、誕生日の前夜祭だと夜の街に連れ出される。今朝は5時を過ぎた途端、ANNAより電話。とても気分の良い朝である。

2010年12月2日木曜日

パッキング開始

 工房へ出かけるついでに 引っ越し用の箱をかき集めて来た。セールが終わってからと思いつつも取り敢えず 本類を箱につめはじめる。思ったより大量の本に圧倒されてしまう。モンタナは大好きな箱に囲まれ興奮気味で 全ての箱に身体を入れ仕事の邪魔ばりしている。明日からの3日間 今年はいかに?

2010年12月1日水曜日

工房の掃除終了。


 5ー6回モップをかけた。仕事場だしそんなにきれいじゃ無くてもいいかなどと、狐憑きになる前に終了宣言した。最後の窯詰めをし部屋を暖めるために、明日焼上げる。常連さんから、ちらほらと電話がかかりはじめた。セール当日は都合が悪いからとのことで、2ー3組明日くるそうだ。ありがたい事と思う物の、窯だしの横から持っていかれるので 複雑な心境。

2010年11月30日火曜日

契約

 引っ越し先の契約終了する。これでひとまず安心。この週末のホリデイセール後引っ越しにかかる。だいぶ着る物に関しては処分が進んでいる。一部屋少なくなるから、かなりいろんな物を処分せねばならないのは頭が痛いが この際思いきって身軽になりつもりである。工房の方もおおまかな掃除を済ませた。準備は着々と進んでいる。

2010年11月27日土曜日

New Work


今日は愛しき息子、Ericのお誕生日、感謝際にユージンへ行くつもりだったが、セールの準備のために変更。ここのところかなりのスピードで準備が整いつつある。引っ越しの準備はセール終了後という事にして作品の仕上げに集中している。

2010年11月26日金曜日

セールの招待状発送

 セールに向けて着々と準備が進み出した。釉薬をかけての焼きもうまくいきほっとしている。招待状も無事発送し、後は工房の掃除と2回ほど窯入れすれば良いようだ。零下となる寒い日々もどうやら峠を越したようで、寒さに慣れたのか、暖かく感じている。

2010年11月23日火曜日

Getting things done

 寒い朝,気温は零下2度ぐらいだと思う。とにかく冷たい。バスで工房へ向かう。車は修理にだしている。工房につくと窯の上にノートがあり配線工事が終わっていた。ハード ワイアリングとかでプラグインなしでこの方が安全らしい。素早く工事をやってくれたアダムとオーナーのケンに大感謝。工事費も払う必要 無いとのことで、本当にいい人に恵まれて幸せ者。これで工房の仕事が軌道にのった。新しい住まいの方もきまった。12月のセールが終わり次第引っ越しにかかる。今までより部屋数が減り狭くなるが、バスの便もよく、日頃より良く行くTrader Joeや新鮮な野菜や果物の店 limboまで歩いて2分の距離でうれしい。そういう訳でセールにむけて最終段階の準備にかかっている。

2010年11月21日日曜日

wow

 寒い朝、ご近所の屋根も車も霜で真っ白。山は当然雪、明日はこの辺りも雪の情報あり。明朝午前3時30分にバスとユージンへ向かう。先日送って行った中学生のグループが日本へ帰る日が来たのだが、ちょっと朝の3時はすごいと思う。が、お仕事なら仕方ないか。今朝もあまりの寒さに車様はエンジンかからない、バスで工房へやって来た。窯は配線工事が終わらないと使用不可能だし、いよいよもって車を修理に出さなければだめみたい。なだめすかしつつやって来たが、古くなった部品は変えるべしか。取り敢えずはできることだけやっておくかと。

2010年11月20日土曜日

覚悟じゅうぶん

 待ちに待った愛しき妹からの荷物到着する。車のエンジンがかからず あたふたとしていた時にメールマンがにこやかに笑いながらやってきた。妹の心のこもった品々にうれしくなる。昨日は窯のコンセント部分の老化があまりにも早いので 工房のある建物のマネージャーに見てもらったところ、私の窯ではなく建物の配線自体がおかしいらしい。この忙しいときに何だと途方に暮れるも仕方がないと自分をなだめた。そして今朝は車さまのご機嫌が悪く、叫び出したい衝動にかられつつも 優しい自動車修理やの知人が駆け付けてくれて、とりあえずは一件落着した。プラグの交換をする必要があるらしいが、なにせ古いアメ車につき ややこしいらしい。そういう訳でなんだか覚悟十分。写真は暑い夏 伸びっきている姪っ子の知人の猫。

2010年11月19日金曜日

襟を正す

 いっぺんにいろんな事が進行中で 気持ちばかりが先行しがちの今日この頃である。しっかりと情況を判断し、行動しようと努力しているつもりでも おしよせる不安の感情の処理に難渋している。おしよせる波も退くのだからと自分に言い聞かせている。 

2010年11月10日水曜日

Back to Portland



 4日間程 ガイドの仕事で家を留守にしている間 モンタナ嬢は大好きなJANおばさんに甘やかされていたようだ。急に冷え込んだからと暖房まで入れてもらい、ぬくぬくと過ごした模様である。我が家が一番良いのだが近日中に、この慣れ親しんだ所からお引っ越しせねばならないので少し頭が痛い。取り敢えず目の前の山積みになっている事から解決しようと脳天気にかまえる事にした。

2010年11月3日水曜日

ドキドキ

 朝から工房で絵付けしているが ホリデイセールまでに準備できるのかドキドキしている。セールの日にちをずらすことも考えたが、例年どうりがよいとの常連さんのご希望もあり、変更なしでいこうと思う。搬入の遅くなっている画廊などから 催促の電話もあり、不義理はできぬと焦り気味で絵付け進行中である。下絵の具も十分でなかったので購入に出かけた。そういう訳で眠る暇も惜しんでがんばるぞと。

2010年10月28日木曜日

赤いポスト

 妹と久しぶりに話す。初孫の誕生に向けて準備に追われているようだ。私もベービー服など見るとついニヤニヤしてしまう。自分の趣味とずいぶんかけ離れた、レースふりふりの服などが好ましいと思ってしまうから不思議だ。赤いポストの写真は夏に宮島でとったもの。

2010年10月22日金曜日

轆轤制作終了

 轆轤による制作は今日で終わりにする。最終仕上げをすませた後いよいよ絵付けに入る。来週早々フッド山あたり 雪という情報も入っていて夏が終わったことを今更のように感じる。毎年のことながら両親と過ごした夏からの移行が難しい。ガイドの仕事で追われている間に、冬が忍び寄ってくるって感じでちょっと感傷的な一日をすごした。

2010年10月19日火曜日

Deschutes Motel

 工房のある建物のメインテナンスを、長年勤めたDaveに久しぶりに会う。なんとこの金曜日で辞めるとの知らせに唖然としながらも 長年の夢だったデシュートのモーテルをついに購入したと。HAPPY FOR HIM. 来年の夏が楽しみになってきた。ラフティングに釣りにいつでもおいでなさいと頼もしいお誘いをうける。イカスミパスタをお昼に食べようと友人と出かけるが、いつの間にかdinner専門になっており、がっかりする。

2010年10月18日月曜日

衣替え。

 朝夕冷え込む時期の到来。日曜日、ぴったり寄り添ってはなれないモンタナのご機嫌を伺いながら冬物との入れ替えをした。あとはのんびりと散歩したり、料理をしたりお昼寝までしたので夜中に目が覚めてしまう。心配していた日本の知人から、今年はお会いできますねとメールをいただきほっとする。しばらくはよい天気が続きそうなので 公共機関を使って工房に通う。

2010年10月15日金曜日

10/13 シアトルへ


 ミネソタに両親に会いに行ったキャシーがシアトルの空港で 乗れるか乗れないか分からない空席待ちとの情報に こうなったらシアトル空港へ迎えに行くかと 夕方17時過ぎにポートランドを出発し、20時5分に彼女をシアトルでピックアップ、即 Uーターンし ポートランド着23時30分。

2010年10月13日水曜日

モンタナ 



 夏の間 お世話になった Jan伯母さんの仕事の邪魔をしているモンタナ。

2010年10月12日火曜日

工房2日め

 朝方早めに目が覚めた。ごそごそとおきだしてコヒーを飲みながら、読書。めっきり寒くなりモンタナが布団の中に丸まっている。11時頃工房に到着、土をこねたり、昨日の50点ほど高台を削り出した。友人のAnnaより電話があり 一休みしようというから今から出かけようと思う。工房のある建物は他の部屋のインターネットに簡単に接続できる。ただ乗りで申し訳ないと思いながらブログに投稿中である。

2010年10月11日月曜日

工房

 忙しかったガイドのお仕事も先週末で一段落し、やっと今日から工房での制作を開始する。何から手を付けるかしばし、戸惑うものの、粘土を手にした瞬間にいつもの感じがよみがえる。小物の制作にかかったところで、轆轤のベルトが外れていたらしくパワーが充分でない事に気が付き途中、轆轤を点検した。其の後は調子、抜群で1時間あまりの間に60点ほど制作、お天気が良いので明日削る事ができるだろう。夏の初めに大物の制作を済ませているので、思ったより順調でホリデイセールに向けて慌てないで済みそうだ。ひさしぶりの工房での1日に満足して家に戻る。

2010年10月1日金曜日

The heart is a lonley hunter

 CARSON  McCULLERSの本をひさしぶりに再読中。個人的にはアメリカ文学の中ではフォクナーより好きかもしれない。23歳でこの本を出版し波瀾万丈の人生を生きた彼女が大好きなのである。

2010年9月29日水曜日

Back to Portland

 深夜12時前にポートランドの自宅へ戻る。朝方は薄曇りで心配していたお天気も学生さん達がクルーズ船に乗り込んだ夕方6時30分頃には青空が見え始める。岸壁で皆さんとお別れし、ちょっと休憩、夕食を済ませシアトルより3時間あまりのドライブ。写真はポートランドのマリオットホテルのロービーの私の作品。周りの調度品と私の作品がうまくまとまり嬉しい限り、作家冥利につきるとはこういう事かとニンマリ。

シアトル夜景


 9/27シアトル泊、ホテル32階の部屋からのダウンタウン。快適なお部屋であっという間に眠りにつく。

2010年9月25日土曜日

休息

  2日間ほどの中休みで ひさしぶりに家でゆっくりと過ごす。一日中本を読んだりお昼寝などし月曜日からのシアトル行きに向けて休養をとる。夏に日本で妹からもらったTORAJAのコーヒー等美味しく頂きながら ゆっくりと時間が過ぎた。携帯のアルバムの中にモルトノマアートセンターで遭遇した私の作品の写真を見つける。三年ぐらい前に 花器として使われているのを見つけて 携帯で写真をとった事を思い出す。購入者は不明だが、花と壺のバランスに感動した事を覚えている。思いがけない所で自分の作品に出会うと嬉しくなる。

モンタナ

 ブラインドをかきわけ 外の様子をうかがうモンタナ。連日のお仕事で家を空けている私に当てつけの様に 頻繁に外をうかがっている姿は まるで夏の間 世話をしてくれJANの帰りを待っているのか? 申しわけないと御機嫌取りをしている自分がおかしい。

フッド山



 心配していたお天気も快晴に恵まれ、修学旅行2日目 フッド山にクラス8と出かける。トリリアム湖に映る山の姿にクラス全員大喜び。思わず歓喜の声が上がる。私の10年を越すガイド歴の中2回目。良かったなーと心底思う瞬間だった。

2010年9月18日土曜日

一息

 連日にわたるガイドのお仕事に、 ちょっと疲れ気味。今日は、一息つける早めの終了でお昼寝などした。おざなりになっているお掃除や お洗濯はあとまわしで国家の品格を読み終えた。

2010年9月11日土曜日

守屋校長先生の水彩画

                守屋校長先生と
                 岩国城の石垣
 円高の影響と秋の旅行シーズンがはじまり。日本からのお客様が増加している感あり。連続でガイドの仕事に出ている。先日マリオットホテルにお客様をお迎えに出向く、このホテルは60点の作品をお買い上げ頂いた所で、OPENING PARTY以来はじめてロビーに入る。するとロービーに私の作品があるではないか。思わずニンマリしてしまう。自分の作品ながら見とれてしまう。なかなか良いではないか。
 妹のご主人の水彩画、我が家は芸術家ばかりだなー。今年の夏は指宿展で母の自画像が優秀賞に選ばれた。兄も創作活動に本腰入れそうだし、私もオタオタしているわけにはいきませんぞ。

2010年9月7日火曜日

Eric & Rachel


 昨日、日本で作った眼鏡やその他もろもろの お土産を受け取るべくユージンからERIC とRACHELがやってくる。大学は9/27から始まるそうだ。日本の家族の写真や話で盛り上がりそれでも何時も同様、パウエル書店に出向き 待ち合わせの時間を決め それぞれお目当ての階へと。実家の近所にあったBOOK OFFが姿を消し、非常に残念な思いをしたのでニヤニヤと本棚を見つめていると、案の定息子が重たげな本2冊(親鸞)を抱えてやって来る。かなり早めの誕生日祝いだと散財してしまう。親鸞聖人750回大遠忌を来年に迎え、かなりの数の人たちが京都 西本願寺にやって来ると先日 御一緒した京都の旅行会社の方にお聞きした。来年の京都は大変らしい。彼等がいなくなり、静かになった部屋できのう購入した 三島由紀夫とフーコー(不在)の思考を読もうかなと思っている。

2010年9月5日日曜日

 宮島 7/31





 遂に念願の宮島へ。鹿のあまりの接近ぶりに若干おびえる自分がおかしい。写真で見知った景色を目の前に感無量だった。さすが世界的に有名な観光地、ゾロゾロといろんな人々が歩き回り、私もノリノリの観光客丸出しで楽しむ。ちゃんともみじ饅頭も食した。途中暑さにめげた私は厳島神社の見学をしぶり、ひんしゅくを買いつつ、ちゃんと見学した。とにかくポートランドの快適さに慣れ親しんだ身体が恨めしいほどの暑さなのだ。今年の夏のどの写真を見てもよれよれで写っている自分がいる。

2010年9月4日土曜日

岩国城




 ほぼよれよれ気味でたどり着いた岩国城の石垣と天守閣。涼やかな風が吹き抜け動きたくなかったが。宮島へ向けて出発。

錦帯橋



                  愛しき妹と
 今回は宮島へ行きたいと言う私の希望に応えてくれた妹夫婦が ついでにと岩国の錦帯橋もとルートにいれてくれた。必死の思いで暑さと戦いながら橋を渡り ロープーウエイで岩国城まで上がる。さすがに木陰は涼しく風もありしのぎやすい。炎天下の日本の34度は想像を絶する感あり。まるで修行の様だと皆でブチブチ言いながらも楽しい時間を過ごした。

2010 夏休みの記録

 時差ぼけなどと言う暇もなく4日間ほどのガイドのお仕事がやっと終わる。あの日本の暑さに比べると申しわけないほど 快適なポートランドだ。一体あの暑さは何だったのだろう。 
 7/28成田より乗り換え午後8時過ぎに伊丹空港に到着。倉敷行きの高速バス停でバスを待つ間に気絶してしまうのではないかと言うほどの熱気を感じた。とにかく何をしなくても汗が吹き出す。しかしバスは快適で、新幹線のホームへのスーツケースを携えての移動もなくバスを選んだ事は良かった。倉敷駅に妹夫婦がお迎えに来てくれ 例年の長時間の移動が省けたのは最高だった。首を長くして待つ鹿児島の両親には申しわけないと思いながら8/1まで倉敷で過ごした。

2010年8月31日火曜日

ポートランド

 8/30無事ポートランドに戻る。鹿児島 最終日8/29が丁度兄の誕生日で 東京から駆け付けてくれた佳名美さんを交え わいわいと食事会。彼女のパワーは年老いた父さえ 自分で着替えを済ませ、耳の遠いはずなのにちゃんと会話ができてしまう。夜中過ぎまでおしゃべりをし30日の朝、兄に空港まで送ってもらう。一年のうち200日は仕事で飛び回る彼女は羽田へ、私は伊丹経由で成田へと。何とポートランドは日本と大違いで寒い。15度ぐらいであの暑さの後では身体がびっくりしまくっている。明日から4日間ガイドの仕事だから、時差などおかまいなしで丁度良いなと思っている。今朝はつい寝過ごしてしまったから明日は目覚まし3個でいこう。

2010年7月26日月曜日

フニャ フニャ

     

 午前中は 一晩中窓を開けっ放しにしているので 部屋の中はひんやりとしている。さすがに午後4時を過ぎる頃から、外の熱気を家の中に居ても感じる。スーツケースの最終チェックをしている横でモンタナはフニャフニャ化して ころり、ころりと身体の位置を変えている。
 

2010年7月25日日曜日

Eric & Rachel



 昨日の午後ユージンから訪ねてきた息子達と 帰国準備を中断して アルーバータのPetit Provanceで朝食をすませ 自宅の近所のウエストモーランドパークを散歩し木陰でおしゃべり。適当にお腹が空いた所で セルウッドのJadeでお昼にする。取り敢えずは母親の役を果たすべくお説教じみた注告を息子の耳がいたくなるほど繰り返し、後は彼の研究課題や彼女の博士課程の進み具合を聞き、ストリート スマートをもじり 私はストリートラーンナーだからと真剣に彼等の話に耳を傾け 勉強会のようだった。夕方過ぎに帰ると言う彼等を準備があるからと説得し早めにお引きとり願った。しばらくは例年の様に母ではなく娘として過ごさせてもらう。

2010年7月24日土曜日

言葉は文化の象徴?

 言葉の足りなささや、あるいは多すぎで人の感情を害してしまう事があるとふと思った。長く違う言語での生活をしていると、言葉の持つ大事な部分を忘れてしまうのではないだろうか。英語が堪能になればなるほど、こちらでの生活習慣が自然と見につく。特に若くして来た場合いろんな場面での言い回しの経験がないから 日本語での表現の仕方を知らないのではないだろうか。英語で感謝の気持ちや、人を思う気持ちを表現するのは複雑でないが、日本語と来たら言い回しが多々あり頭を悩ますほどだ。3ー4年ほど前、あまりにも傍若無人な振る舞いが多い息子を 日本にいる友人に相談して、3か月ほど彼女の知り合いの会社で働かせてもらった事がある。その成果は絶大で、まず謙虚さを身に付け 完全ではないが謙譲表現ができるようになっていた。それでも日本ではLOVE YOU MOM なんて電話の後言わないから どうやってgranpaや granmaとの電話をお終いにするか困っていると相談された事がある。言語を習得するという事はきっとそれぞれの習慣も身に付けるという事ではなかろうか。日本からちょっとの間やってくる旅行客のお世話していると つい慣れ親しんだ習慣が前に出て戸惑う場面があるから充分な配慮が必要だなーと考えた。

2010年7月23日金曜日

帰国のしたく

 バタバタと家の掃除をし、帰国のあいだ 泊まり込みでモンタナの世話をしてくれるJAN のベッドの準備を済ませほっとしている矢先、息子からの電話 明日こちらにやって来るとの事。帰国準備の邪魔にならない様にするからとの控えめな態度に ついほだされ 彼の好物の料理の下ごしらえなどしてしまう。母親とはやっかいなものだなー。

2010年7月22日木曜日

怒りの対処法

 身体の疲れは休めば治るからじっとしていれば良い。フツフツと沸き上る感情の対処方は人それぞれあるのだろうが、私は取り敢えず自分の中に入る作業を続ける事にしている。状況に照らし合わせ本を選び読む。森の生活は正解だった。穏やかな所へ自分を持って行くと自然と状況が把握できる。何が欠けていたのか自然と見える。私に見える物はいずれ他人にも見えて来ると信じている。始めての仕事をする場合下調べと、自分の役割りを明確にしておくべきだ。それが出来ないのであれば聞く耳を養い他人におんぶされながら行けば良い。それも出来ないとするならばもっと自分のあり方を根本的な所から考え直すべきだ。礼儀作法だけはきちんと身に付けた方が良い。自分の道を探そうと必死に生きている仲間達に囲まれ 御互い支えながら生きて来た私は幸せ者だ。

2010年7月21日水曜日

Transcendentalism

 ソーローがエマソンの超越主義の綱領 自然の出版後できた超越主義クラブの一員となったのは1836年、1844年エマソンは湖や森の破壊を防ぐべく土地を購入した。その土地にエマソンの許可を得、1845年ウォールデン湖のほとりに小屋を建て森での独居生活をはじめる。1年あまりの森での生活の記録ともいうべき森の生活が出版されるのに15年の歳月をようしている。話が長くなってしまったが森の生活を読み返す。1週間あまり家を留守にし、大学の寮生活をした。なじんだ我が家でのルーティンを離れ コンピューターもテレビもない生活で 最初のうちは歎異抄入門を読んでいたが 高校生55名との共同生活で 静かな時間を持つのにはやはり森の生活は最適だった。生きる事の目的、人生をどう生きるかを、若き高校生との触れ合いの中で考えさせらる時間が持てたのはありがたいなーと思った。柔軟な思考が出来れば歳をとるとは素晴らしい事だ。ラフティングのデシュート川の最終地点で 息子のエリックの高校時代の仲間 コートニィに出会う。すっかり大人になりやんちゃ坊主がここまでとうれしくなる。夏はラフティングの仕事 冬はスキー場 その合間に大学でクラスをとりもう少しで終わるとか。彼等をスノーボードや川へ連れっていった頃の事を懐かしく思い出す。

2010年7月7日水曜日

HEAT WAVE

  先週末ぐらいから暑い日がやって来るとのニュースに 本当かなーと疑り深くなるほど涼しい日々が続いている。やっと昨日、華氏で85度を超えた。今日、明日は95度ぐらいまで上昇するらしい。やって来るならやって来いという気分。取り敢えず扇風機は引っぱり出した。明日はシアトルの空港まで学生55名のお迎えに出向く。

2010年7月1日木曜日

父の誕生日


 日本では昨日になるが7/1は父の誕生日だ。90を越しても元気でいてくれる事に大感謝。若かりし頃まるで麻疹にかかった犬のようだったと母が言っていた。もちろん娘としていろんな場面で衝突し激論も交わした。継続は力なりと教わった。だから懲りずに物を作り続けている。

2010年6月29日火曜日

Winery tour

 6/28 好天気に恵まれる。ワイナリー2か所へ女性5人グループをご案内。途中SOKOL BLOSSER ワインナリーのデッキでピクニックスタイルの昼食。おしゃべりしながらとても楽しい時間を過ごす。ポートランドの医科大学で一週間ほどの研修を受ける未来の助産婦さんたちのグループ。若い彼女たちと時間を過ごすにつれて助産婦という既成の概念がどこかへ飛んでいった。