2009年12月21日月曜日

赤い傘

 1990年 NORTHAN CALIFORNIA ARCATAに住んでいた頃 購入した赤い傘が未だ健在だ。風邪がぶりかえしたのか 身体が熱っぽく気分のすぐれぬ1日になる。数々のお誘いを断りベッドでの読書の合間にうつらうつらして1日が終わる。濡れた傘の下で座り込むモンタナの可愛い仕草に思わず笑みがこぼれる。かけがえのない自分を正当化すれば、隣のかけがえのない人生を阻害する。なんて事をずっと考えていた。

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