妹からまど みちおの100歳記念特集の詩集 逃げの一手が届く。丁寧にコピーしていてくれて随分時間がかかった事だろう。ゆっくりと丁寧に読もうと思う。心配していた母も妹が手伝いに実家に帰省中で 今日は兄と美術展を見に行くらしく電話の声が明るく安心する。今日は午前11時から夕方5時頃まで友人のJEANとひさしぶりに お散歩と称してノブヒル23番街までユニオンステーションから歩く。途中昼食をとり ダウンタウンの図書館や画廊を見て回る。
A community reading project of Mutonamah county Library 2010の本をJeanからもらう。タイトルはThe Ghost Map 家に戻り読みはじめようと思ったが取り敢えず今日は止めておこうと思う。悪い癖で読みはじめると最後までという事になるから。ゆっくりお風呂に入って今日は早めに寝るぞと。
2010年1月27日水曜日
昨日の出来事
1月26日 お誕生日だというゆりさんが工房に昼食を届けてくれた。本来ならばこちらの方がお祝いすべきなのに。焼いたシャケ、ほうれんそうの胡麻和え、カズノコ、エノキと昆布のつくだ煮とひさしぶりの豪勢な昼食を楽しい会話と共に頂く。夕方7時前に帰宅する。どうも母が右手首を痛めたらしいと妹より電話がある。おりかえし母に電話してみると起き上がる時よろけて逆向きに手をついてしまったらしい。骨の一部がかけているとか。こういう時こそ近くに居てあげたいのだが。アメリカと日本の距離はあまりにもあり過ぎて、とんで行けないのが心苦しい。今朝 兄と状況を話した妹から再度電話があり 彼女が様子を見に倉敷から行ってくれるとの事でほっとする。兄夫婦が食事を届けたり何やかやと世話をしてくれるので安心してはいるのだが 年をとるにつけていろんな心配が出てくるわけで。そういう時冷静にあまり感情的に入り込まず 親の独立性を大事にする兄に感謝する。どうも娘というのは感情が先に立つ傾向があるから。素晴らしい兄妹がいるからノホホントしがない陶器作りが出来ると今さらの様に感謝する。今日もシコシコと制作に励もう。
2010年1月22日金曜日
2010年1月17日日曜日
2010年1月14日木曜日
まどみちおの世界
妹から送って来た100歳の詩人まどみちおのドキュメンタリーを見る。不覚にも涙でグシャグシャになる。息子も大好きでよく歌っていたぞうさんの作詞者で残念な事に今日の今日まで知らないままで来てしまっていた。100歳になった現在も創作活動を続けていて 次々に新しい発見の毎日を送ってられるようだ。ある中学生の幸せとは何ですかのインタビュウに応えて 自分の現在を肯定的にとらえられる人は幸せだと。その番組の中で紹介されたりんごという詩が強く心にひびく。リンゴをひとつ ここにおくと りんごの この大きさだけで いっぱいだ りんごがひとつここにある ほかには なんにもない ああここで あることと ないことが まぶしいように ぴったりだ 人間が存在する意味をこんなにいともたやすく言葉に出来るとは、哲学者や科学者の出番なしだ。彼の詩集は欲しい本リストの輝きの一番にのせよう。
2010年1月12日火曜日
2010年1月6日水曜日
The Reader by ベルンハルト シュリンク
新潮文庫から朗読者というタイトルで出版されているようだが、この本は一読の価値あり。
60歳の誕生日を迎えた友人のJANとお誕生日を祝うべく1日中 彼女の大好きな図書館、本屋 ガラスの画廊、コーヒーに昼食と遊びほうけた。図書館でこの本を見つけ夕方6時過ぎ帰宅してから読み始めちょっと前に読了。かなり話題になった本で2008年には映画化もされた。ハンナの女としてのすごさに脱帽する。(哲学者ハイディガーもしかり)ホロコーストや第2次世界大戦におけるドイツ人犯罪的行為を 無害なものに見せかけようとしているのではないかと批難の声もあがったようだが 決してそうではなくドイツ人全てが加害者として糾弾されなくてもいい訳で、其の後の世代がもっと深く前世代を理解しようとする葛藤が感じられた。30年もアメリカに住んでいると 日本人と言えば真珠湾攻撃をし鯨を食し いつもカメラを首から提げているみたいな事を言われる事もあった。不謹慎なたとえで申し訳ないがどこか似てるなーと思った。
2010年1月1日金曜日
2010 new year
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