2009年5月30日土曜日

パイオニア広場


 昨日よりは気温は低いがそれでも28度。ポートランドのダウンタウンの広場にスノーボードランプが登場。スノーボードを持った若者がやけに多いなと思っていた。広場の所までやってきて何故だか理解する。しばし階段に座り込み、雪をならしているのを見学する。息子が高校生の頃までは毎週末、フッド山に通った事を懐かしく思い出す。私もかなりのめり込んだ。息子のエリックが小学校4ー5年生の頃までは私の方が技術的に上まっていたけど ミドルスクールから高校生の頃には足手まといだからと 一緒に滑る事はなくなり 彼の友人達の運転手で、ときおりひとりのんびりとすべっていると、Hi Momと横をこれ見よがしにジャンプなどし悔しい思いをしたものだ。

5/29 コロンビア渓谷


 ガイドのお仕事で コロンビア渓谷5時間のドライバーガイドに出かける。かなりの高齢の方だったけどハイキングがお好きとかで 好天気に恵まれ楽しい5時間となる。ビスタハウスの展望台よりコロンビア川見える。川向こうはワシントン州。30度近くまで気温が上昇しもう夏のようだ。 

2009年5月24日日曜日

イエーツ

The Yeats Reader: A Portable Compendium of Poetry, Drama, and Prose

 午前中にセルウッドの図書館へ本を返しに行くと ニューブックのセクションにイエーツの本を発見する。うれしさのあまりニヤニヤしながら借りて来た。poem, play, autobiographical writings, critical writing, prose fictionで構成されている。オーデンや大江健三郎の世界をとおして彼の詩を読んだ事はあるがここはじっくりこの本を読んでみようと思う。日本語訳と違って英語での理解は時としてわかりやすい様な気がする。しかしFor men improve with the years,/Is this my dream,or the truth? これが日本語訳だと なぜならば男は年々自らを改良する物だから。/しかれども、しかれども/それは俺の夢見る事か、真実か?日本語訳の方がぐさっと胸に突き刺さるものがあるなー。 

2009年5月21日木曜日

母の日のプレゼント

The Human Condition (2nd Edition)

 母の日の次の日息子から郵送されて来たプレゼントにカードが添えられていた。In a way my gifit is not a just this book, but a window into my brain, as Arendt has definitely molded the way I think.  I love you.  Eric  普段から彼とは哲学や本の話を電話のたびにしていて、少し日常から外れた親子だと言う事は自認している。不況のあおりと新型インフルエンザの影響でガイドの仕事が急減しているのを理由に読書ざんまい。最近はアメリカのコンテンポラリーの文学を乱読して しばらく哲学書から離れていた。昨夜から読みはじめる。ハンナアレントはハイデガーの生徒で 一時期愛人関係にあったと言う記憶があるが 今こそ読むべき本だと驚く。人間とは条件つけられた存在である。人間とは自然の物であれ人工的な物であれ全ての物を自己の存続の条件にする様に義務付けられている。労働 仕事 活動という3つの能力。その中の活動、actionとは物質の介在 無しに直接人と人の間で行なわれる唯一の活動力、他者同士の人間が言語に寄って協力あるいは対立する行為である。それはすなわち政治へもつながっていく。言語行為はたんなる 情報伝達ではなく言語に寄る他者への働きかけを指す。自分が何者であるかを他者に認識させる事である。政治における平等の理念とは政治的行為者が持っている財産や能力に由来する不平等が政治的空間で平等化すること。息子からの私への課題はシモンヴェイユとの類似性を探すこと。



2009年5月20日水曜日

花瓶


 朝5時起きで 白内障の手術のため出かける知人のお手伝いで 運転手として送り迎えをする。2時間程で全てが終了し、お宅までお送りした。その後 朝食を準備してくれていた友人のANNAの家による。お昼過ぎから工房で特注の皿の素焼きの準備をする。陶器市で購入していただいた壺を花瓶として使っている写真が届く。高さが55cmほどある壺に大輪の赤いオリエンタルポーピーがなかなか似合っているではないかと 自分の作品ながらもしばし見とれてしまう。

2009年5月13日水曜日

WOW

 和装も素敵だが 洋装もこれまたすばらしく 若い2人は幸せそう。

2009年5月12日火曜日

結婚式前撮り

 10月に結婚式をあげる姪っ子の 前撮り写真がメールで届く。岡山の後楽園での撮影らしい。まるで映画の1シーンを見ているようだ。ドレスの写真は次回のブログにのせる事にしよう。ホテルプロジェクトのパーティへ行って来た。まだオープニングの日は決まって無いようだ。何年か前に働いていたのタイル会社の社長のANN SACKSにひさしぶりに会う。彼女とPAIGE POWELLのご両人の親しげな様子に驚く。ANNも私がこのプロジェクトに参加していた事を知らなかったらしく驚いていた。世の中は広いようで狭い何処でつながっているかわからない もしかしたら私もすてたものじゃないかもしれないなと思う。ちょとづつながら陶芸家として名前が浸透してきているようだ。

2009年5月9日土曜日

Breast cancer walk 2.3miles


 乳ガンというのは以外に身近におこりうる。2人のサバイバーと共に2マイル程歩く。全体の人数は分からないがかなりの参加者でお天気にも恵まれ良い運動となった。初めてブロードウエイブリッジを歩いて渡った。よくぞここまで2人とも頑張った。敬意を表する。

2009年5月6日水曜日

Artist Party


 去年から携わっていたホテルプロジェクトの終了を祝うべく 参加アーティストご苦労様そして新しいホテルオープンに向けて 来週5/12 PARTYの招待状が届く。楽しみ。精いっぱいおめかしして出かけようと思う。

2009年5月5日火曜日

下見

 昨日は5/11から受ける事になっていた集中講義の場所の確認と 授業料を納めようと下見に出かけた。行って見てびっくり 私の想像していたのとは全く違っている。e-mailでのやり取りで物事が進んでいた。忙しさにかまけて現地まで出かけていなかった。問題は事務所の人が何も答えられない若者で ?マークだらけの応対ぶりなのである。受講者のリストから私の名前を外してくれとお願いすると それすら出来ない様子でリストが何処にあるか分からないらしい。家に戻ってe-mailで要請すると言い残し事務所を後にする。残念ながら私の目論見 陶芸の合間に新たな技術を身につけるは 今回は成らず終い。作戦の練り直しをせねばならないようだ。いずれにしても良い勉強をさせてもらった。まだお金を払い込んでいなかったのはよかった。ショートカットせず週3回のコースをPCCで受講する方向へ持って行こうと思う。時間はかかるがその方が得策のようだ。取り敢えず自分に出来る事 何の迷いも無く出来る工房での制作に集中することにする。特注の絵皿など仕上げてしまう、冬に向けての準備にかかることにする。ネットに寄る情報は100%信頼してはならない、自分の眼で確かめる必要性あり。 

2009年5月4日月曜日

モンタナとの休息


 あっという間に陶器市から1週間が過ぎた。何時もひとりでお留守番だったモンタナとも十分に時間を過ごした。休息終了。特別注文を受けた絵皿の制作に入ろうと思う。5/11から4週間に渡るクラスをとる事になっているのでその前に仕上げてしまう予定。私の膝の上から離れようとしないモンタナには申し訳ないが。

2009年5月3日日曜日

シャム猫



 昨日はガイドのお仕事で出かけている最中に嵐の様に空が真っ暗になり 雹と風が凄くてワイン試飲会場が倉庫の中だったので電気が無く 薄暗くなった。奇妙な1日で何かがずれて歯車が噛み合わない 狐につままれた様な1日だった。 今日は散歩の途中でシャム猫に遭遇する。頭をなでてくれと すり寄って来て3ブロック程先になり後になりながらついてくるので30分程 相手をしてあげた。迷子になっては困るから家の前まで送るとまたついてくるを2ー3回繰り返した。