2010年7月21日水曜日

Transcendentalism

 ソーローがエマソンの超越主義の綱領 自然の出版後できた超越主義クラブの一員となったのは1836年、1844年エマソンは湖や森の破壊を防ぐべく土地を購入した。その土地にエマソンの許可を得、1845年ウォールデン湖のほとりに小屋を建て森での独居生活をはじめる。1年あまりの森での生活の記録ともいうべき森の生活が出版されるのに15年の歳月をようしている。話が長くなってしまったが森の生活を読み返す。1週間あまり家を留守にし、大学の寮生活をした。なじんだ我が家でのルーティンを離れ コンピューターもテレビもない生活で 最初のうちは歎異抄入門を読んでいたが 高校生55名との共同生活で 静かな時間を持つのにはやはり森の生活は最適だった。生きる事の目的、人生をどう生きるかを、若き高校生との触れ合いの中で考えさせらる時間が持てたのはありがたいなーと思った。柔軟な思考が出来れば歳をとるとは素晴らしい事だ。ラフティングのデシュート川の最終地点で 息子のエリックの高校時代の仲間 コートニィに出会う。すっかり大人になりやんちゃ坊主がここまでとうれしくなる。夏はラフティングの仕事 冬はスキー場 その合間に大学でクラスをとりもう少しで終わるとか。彼等をスノーボードや川へ連れっていった頃の事を懐かしく思い出す。

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