2008年4月11日金曜日

 久しぶりの良いお天気なのに 鬱々と内向して行く自分が自分でもどうしようもない一日になってしまった。 おそらくずっと工房で作業をしている事から発生した社会生活から隔離された様な気分、疎外感みたいなものだろう。手応えのないものをやりつづけている気分、投げたボールが暗闇に消えて行く。運良く日曜日にガイドのお仕事がある。気分転換に最高。この仕事を紹介してくれた人に感謝。もう一つ気分が暗くなるのは離婚の渦中にある友人の不安を目の当たりにしたからだろう。どんなに世の中が変わって行っても女性に取って不利な物は変わらない.経済的基盤の重要さをひとしきり思う。
 文部科学省が 小中学の学習指導要領で 日本の文化と伝統を愛し公共心を養うとした 教育基本法を学習目的にあげたという記事を見つける。小学校で君が代が歌える様に指導するとある。この関連性の理解に苦しんでいる。道徳とか愛国心とかどうやって教えられるのだろうか? 君が代を歌っても身につく物ではないのではないだろうか。

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